躁鬱は鬱状態を躁状態を繰り返す病|自覚がない病気

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接する際に気をつける事

躁鬱を患っている人と接する際に、最も気をつけたい事は、患者さんが自分で自分を追い込みすぎてしまうことがあり得るという点です。簡単に言えば、重度の躁鬱を患う患者さんは自殺を考える事があるのです。自殺という言葉を聞くと、周囲としてはやはり緊張感を持って接するようになってしまいます。それだけ衝撃の強い行動でもあるのですが、躁鬱を患っている患者さんはこの心理を元に周囲と駆け引きをする事があります。一番の注意点と言えるでしょう。躁鬱状態に陥っている人は、自分は愛される価値がない人間だと思い込んでいるため、自分を愛してくれないと死にますと、周囲に脅しをかけるような事をする事があるのです。なぜかというと、それほど自分に自信を喪失しており、生きる事に対する気力を失ってしまっているからです。こうしたタイプの躁鬱病患者の方は、既に神経症を患っている場合もあり、こうあるべきが嫌いと考えている人も決して少なくはありません。仕事などでこうあるべきだ、と指示されると嫌だと反発するような態度を取り、周囲を振り回してしまうのです。それだけ自分自身の中で、矛盾や生きる事に対する意味の喪失感などで、溢れてしまっているのです。こうした強い症状はお薬を活用する事で改善できる場合があります。本人や家族の説明から処方される薬が判断されることもあるので、まずは医師に相談しましょう。

工夫して病気を対処する

躁鬱病を患った患者さんに対してお薬で改善を行なう場合には、神経の働きを整えて感情の波を一定に保つ事ができる治療を行なう事ができるお薬を活用します。このお薬は神経の働きに直接作用するため、服用後は数時間程度で気分が落ち着いてくるのです。このようなお薬を活用して身体機能の働きを整えるとか、あるいは休養をしっかりと取って精神状態を落ち着かせる事が大切になります。躁鬱病の患者さんが、気持ちの高ぶるハイの状態になっている時は、わずかに数日程度です。この期間が過ぎることで一般的な人と同じように生活する事ができるほか、むしろ周囲から愛される良い人であるケースも少なくありません。しかし、このハイの時に取ってしまう身勝手な行動が、躁鬱病の人にとって重い枷となり、時間を掛けて苦しめてしまいます。自分は生きている価値がない人間のように思えてくる事があり、それが次第に自己暗示となって、まるで催眠術にかかってしまったかのように自殺行動へと導かれてしまう可能性があるのです。このパターンを自分自身が認識して、ハイの時には決して無理をしないようにしましょう。そして、治療に取り組んでいる期間中に、家族以外の人とは極力関わらないようにするなど、自分を守るための工夫をしましょう。また医師や家族との関係を大切にして、信じられる人間関係を作る事が大切です。

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